[内容]
現代日本の防衛体制の不備を主張し続ける著者は、本書では栗栖発言に伴う有事立法論争を取り上げ、特に有事の際の自衛力行使において、生じる恐れのある現行法の欠陥をシミュレーションで示した第U章は、最近の防衛論議に新たに現実的な視点を与える。
小谷豪治郎 著

四六・上製・254頁
定価1,680円〔税込D〕(本体価格1,600円)

ISBN4-7823-0074-3

有事立法と日本の防衛